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颯斗が微笑むだけで、涙が出そうになってしまうのはなぜだろう。 ギフテッド 山田宗樹 幻冬舎

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ブクログと幻冬舎さんのキャンペーンに当たった「ギフテッド」
『ギフテッド』(山田宗樹・著)を発売前に先読み! サイン入りバウンドプルーフ・プレゼントに当選
読む時間がない!と言いつつも、なんだかんだで数日で500ページ近く読み切ってしまいました。

一旦、ブクログに書かせて頂いた序盤の感想がこちら。

まだまだ、序盤ではありますが、
ギフテッド、颯斗達がどんな能力を与えられ、
そしてどんな人生を課せられたのか。

物語の構成上、ある予感に包まれながら、
この先どんどんと深いところに進んでいくのでしょう。

こっから先は結構一気読みできました。

第二部部分が、今まで得た情報と、未知の部分とのバランスが
抜群で、ページをめくる速度がMAXでありました。
三部になると、取り返しのつかない大きな事態をただ、
自分も非ギフテッドの一員として見守るしかできないという感じでした。

非常に日本的な物語というか、作品中ではこのような状況って
世界中で起きているんだけど、多分国民がこういう論理で、こういう
展開を起こすのが、日本。
なぜこういう行動をとるのか、という理由についても見解が
登場人物を借りてなされています。

自分の身の周りに、何か事件が起きたときに
冷静に考えられるようでありたい、と思いました。

ラストには賛否があるかなと思いもするのですが、
私がこの読後感こそが宗樹作品ではと思っております。

この世界ががらりと変わる感覚を味わうとまた、
黒い春読みたくなってきたなあ。

ギフテッドを書き終えた今、また新たな物語の構想に
入られているでしょう。それもまた、楽しみであります。