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なんでほぼ日手帳ってロフト以外であまり買えないの? の答えがいいね「週刊ダイヤモンド 2015年12月12日」

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紹介が遅きに失した気がするけどまあいいの。

私が手帳に求めること、私が手帳を介してどうなりたいのかなぁと考えると年収1,000万でもなくて、自分の時間の過ごし方が後悔なく、より自分が心地よいと思える時間を増やしていくための相棒なのかなぁ。

読み終わった時にそんな風に考えさせてくれた、年末の手帳特集のうちの一冊、ダイヤモンドの手帳特集号。

無敵の手帳術&情報管理術

もうね、表紙からして「年収1000万円は2冊持ち!」とかアプローチが女性向け雑誌と違う。

そして手帳の機能を因数分解して選べば解決、とかね。
でもまあ読んでいくと一理ある。

1綴じ方・カバー×2サイズ×3スケジュール欄×4ノートページ×5コンテンツ×6便覧×7アドレス帳×8デザイン

システム手帳か、一体化か、組み合わせタイプか。
それからサイズを選んで、スケジュール欄の構成。

ただ私はスケジュール欄の構成というのは、機能で手帳を選ぶにあたっては最優先の機能でいいと思ってますけど。

週間か、1dayか。必要な構成じゃなかったら手帳って選べないかなぁと思っております。
そのあたりをもっと考慮に入れて、人におすすめできるようになったり、ヒアリングできるといいなぁ。

だけど、これまた女性はデザインが1の人もいらっしゃいますからね。デザインさえ良ければ中のスケジュール欄やサイズがやや気に入らなくても、使うよね。

記事監修にインタビューには手帳評論家の舘神竜彦さん、それに糸井重里さんのインタビュー。

糸井さんのインタビューでは私も気になっていた、なんでロフト以外であまり買えないの?という問い。

大事に扱ってもらえないと困るんです。ワン・オブ・ゼムとして置かれるだけになってしまうと、お客さんにとって、単なる「物」になってしまう。

この答えは、読めてよかったなぁと思うし、ほぼ日買うならやっぱりロフトに行こう、になりますよね。

手帳を売ってる商売ですが、主役は手帳じゃないから。「手帳をつけるので寝る時間がない」という人は、寝てください(笑)。

これね。最近本当にそう思う。ツイッターで「手帳ゆる友」のタグとかたまに見てみるんだけど、一生懸命イラスト書いて、きれいに文字書いて色ペンつけてシールやスタンプ貼って。

中には、RTとかいいねをたくさんされたくてこういうのアップしている人もいるんじゃないのとか思っちゃって。「手帳を自己顕示欲を満たす手段にしている」と自覚があるのならいいけどもね。

そういう、文具的、アイテム的な対象としての手帳、というよりも目的を達成するための手帳として見たい私としては達人たちの整理術は参考になりました。

アクサ生命保険執行役員の山内康晴さんもフランクリン・プランナー使いだったのですが、マンスリーページの使い方がもうぎっちぎちで。

会社の手帳の構成を10月から1日1ページからウィークリーにしてみたのですが、これをいっそマンスリーだけにしてあとはメモ帳でいいかなぁと考えていたので、マンスリーにはこれだけ情報が入れられる!という面で参考になりました。

「とにかく妻を社長にしなさい」の坂下仁さんはDIMEの手帳特集でお会いしたことがありますが、相変わらずの付箋術が素敵でありました。

夢実現シートにある「会社員という足かせ」を外してめでたく顔出しできるのか、楽しみでございます。

私も何年かの希望を書いたページがあるけど、数年経つと夢や希望にも修正を入れたくなってくるので、修正しようと思いました。

コラムで気になったところ。

神戸の街の各所の名称が冠された「神戸インク」

以前getnaviのイベントで見かけた神戸派計画(8/23発売 GetNavi「新作はかどり文房具」にちょっと載ってます)と関係あるのかしら?どうなのかしら?いいなあ神戸。インクはまだまだ色雫があるので当面大丈夫だけど、神戸派計画の紙は今度買ってみよう。

目利きのお気に入り

今回はコミュニケーション特集ということで八重洲ブックセンターの真田泉さんのご紹介。

感情に振り回されない技術

自分を許す構えの大切さ。私も去年から何かあると「ま、いっか」と意識的に考え、口に出すようにしています。

本の表紙に書かれた「モヤモヤとした不安は、「もと」がわかれば9割消える!

という部分の「もと」について、勉強したいです。

オフタイムの愉しみ

こちらは服飾評論家の遠山周平さんの紹介。

最速でおしゃれに見せる方法

ロジックで誰でも恰好の良い普段着を手に入れることができる、となるとそのロジックを知りたいじゃないですか。

服は年齢でなくパーソナリティーで着る時代。

気になります。

手帳についての参考記事