徳永英明さんごめんなさい。モヤモヤ病って怖いじゃん!!「壊れた脳 生存する知」山田規畝子 講談社
こちら、整形外科医ながら自らが34歳のときの脳出血により脳梗塞を発症。
「高次脳機能障害」になってしまった山田さんの本。
種類は違えど、自閉症だったわたしへと同じく、
その体験談を本を介して知ることができる重要な本。
もともと20歳前後の学生時代にモヤモヤ病が発症。それがきっかけで脳出血へと。
モヤモヤ病って詳しく知ってますか?
徳永英明さんがかかってメディアに出てきたけど、やっぱりこれ、名称変えた方がいい。
慢性疲労症候群同様、変なイメージが先行しますって。
モヤモヤ見える細く育って行く血管は人間の底力を感じさせるけど、でもそれから先の人生における脳疾患の確率が非常に高いわけで・・・誤解してすみませんでした。
タイトルにあるように、山田さな脳は壊れても、知は存在している。
自分ができないことを理解しているというのは、とにかく辛い。
今後このような方とかかわることとなった際は再読したいなと思います。理解して、寄り添うためのヒントとなりました。
現在の山田さんの状況が気になりますね。
コミックスも出ている。
11月20日読了