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都内で「高野豆腐の天ぷらが食べたい!」という時に。新宿「讃岐うどん大使 東京麺通団」

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都内で「高野豆腐の天ぷらが食べたい!」という時に。

おそらくこう書いてぴんとくるのは香川県にゆかりがあった人。

以前、香川県に旅行したとき、地元の方しかいかないような
うどんを食べるスペースで頂いたときに
(もうそこは取り壊されてしまいました)
トッピングで「高野豆腐」があることにびっくり。
地元の方におすすめされて、チャレンジしてみると
かみしめると具の中から染み出てくる知るの美味しさに夢中になりました。

ここのところ、そのもう今から5年くらいになる思い出が頭を去来することが多く、
どうにかして都内でたべたい。
そう思い詰めました。

夏場にもその波が来たのですが、ネットで見つけて
向かった五反田「おにやんま」は「今はもうやってません」と
冷たい回答。
うどんの味も忘れてしまいました。
うどんの有名店なのに。。。

今度は、念のため電話を掛ける周到さです。
茅場町にかけてみると、取り扱いがないとのこと。
おそらく新宿店しかないというので新宿へ電話。

「ありますよ」という素晴らしい回答をいただき、
やにわに新宿へと向かいます。特に用はなく、
うどんを食べるためだけに新宿に向かいます。

正確には大江戸線で新宿西口に。都庁前で乗り換えるくらいなら
新宿から歩けよって感じですが、行きは最寄り駅まで電車で。
やたら麺処が多いエリアで、店の外にも人が多数あるお店を発見です。

並んでいるのかと思ったら、外国人観光客が外で話し合っているようなので店内へ。
なかに入ると先客も別の外国人観光客2人組。
なんだなんだ、観光客多いなあ。

自分の番になり、レジのメニューを見ると、まずは麺を
選ぶ模様で、トッピングは右奥に別レーンがある模様。
はやる胸のうちを押さえたつもりが抑えきれずにぶっかけ冷の、
普段は頼まない大盛りを頼んでしまいました。

右のレーンには揚げ物類が並びます。
高野豆腐を探すと・・・メニュー札はあるものの現物がありません。
「あの、高野豆腐いただけますか」とおずおず店員さんに
話すと「お時間4、5分かかりますけど大丈夫ですか」
とのこと。
待ちますよ5分くらい。だってこのためにわざわざここまで来たのだから!
と思い、高野豆腐の調理をお願いします。

店員さんが大きなタッパーから汁に浸かった高野豆腐を取り出すのを横目に、
おなかがすいてしまったのでかしわ天を取ります。
唐揚げをさらに天ぷらにしてしまうだなんて、困ったメニューです。

お会計に向かうと、高野豆腐込みのお会計に。
どうやら高野豆腐は席に届けてくれる模様です。

回りを見回すと一人のサラリーマン、工事作業者よりもやっぱり外国人観光客が多い。
ニッポンの観光スポットなんだわ、ここはと納得。
ここがうけるんなら山口の山賊も東京に進出すればいいのに!
と思いながら待ちきれずにうどんに。

うまいなあ。手作り感がちょっとした麺の
太さのむらに現れ、もちっとして腰のある食べごたえで
どんどんはしが進みます。

かしわ天もでかい!
このあと高野豆腐もくるんだぞ、どうして大盛りにしたんだと思いつつ、
おいしいからいいやと食べちゃいいました。

そんなうちに、高野豆腐が届きます。
天ぷらのなかに高野豆腐があり、それを噛み押し潰すことでじゅわっと染み出てくる甘い汁。

若干、粉感が中央部には感じられたのが残念ではありますが、
このメニューが東京で食べられただけでも十分です!嬉しいです!

最後にとってきたショップカードも中国語のものだった。
すんごいグローバル店舗。

また食べたくなったら来ます。

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讃岐うどん大使 東京麺通団うどん / 新宿西口駅西武新宿駅西新宿駅

夜総合点★★★★ 4.2