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読むタイミングに注意が必要かな「『毒親』の子どもたちへ」斎藤学 メタモル出版

「嫌われる勇気」以後の本だろうなぁと思ったら、案の定そうでした。

嫌われる勇気作者の岸見さんの本を読んだ時に感じたテイストが取り入れられているなと感じました。

過去のトラウマ系、病気系の本を読むよりも確かに未来への指針がつかめる本。「生きづらさからの脱却 アドラーに学ぶ」 岸見一郎 筑摩書房

今後自分がどう生きていきたいのか、どうありたいのかに意識を向ける。

という今後どうしよう系の本ですので、どっぷり辛い、毒親から距離を詰められてる段階の人には時期尚早で逆に辛くなるかと思います。

読む時期に配慮が必要かなと思いますのでご注意ください。

以後、メモ。

どんなにひどい親たちの子であろうと、自分の未来は自分で決められるもの。今日、これからでも自分のしたいことをしてください。
P10

私はなぜ生きているのか――この問いに対する答えなどありませんから、自分で考えるしかない。限りある知力と体力、能力を使って今日まで生き抜いてきた自分の現状そのものを受け入れ、自分が自分であることを楽しむ。
P84

親があなたに与えた愛がたっぷりだったか足りなかったか、その量は判定できません。もしかしたら足りなかったのかもしれませんが、残念ながら、もうそれもあきらめようという結論になりました。

それはいったん置いておいて、「あなたの罪悪感をゆるめましょう」というのが私の提案です。自分が楽になってくると、その分、他人もあなたと付き合いやすくなる。他人に受け入れられると自己肯定感が高まる。この好循環にシフトしていくために、自罰感情をゆるめていこうというのも目指す方向の一つです。
P105

息子の心が母親の価値観で覆われ、抑うつになる症状

夫に物足りなさを感じている妻(母)に期待を注ぎ込まれた子ども(息子)に生じやすく、1997年に発生した神戸連続児童殺傷事件の犯人であった「少年A」にもみられました。この事件に関する私の見解は『家族の闇をさぐる』に載せてあるので参照してください。
P174

カレンダー年齢に近い精神年齢へと成熟していけますが、この際に重要なことは、原因や結果ではありません。自分が変わりたいと思う方向(自我理想)を見つけ、それを装い演じることです。つまり”結果から入る”のです。
P177

2月4日読了

「毒親」の子どもたちへ
ヒロセマリでした。

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