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愛し、信じることを怖い、と思う人への応援歌 「姉の結婚 8巻」 西炯子  小学館

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届いた箱開けて帯見てびっくり。「完結」か!

ぴんとこなといい、帯がついているのは
フラワーコミックス40周年だからな模様。
内側には「私の愛読FC」があって、これがなかなかおもしろい。
どんだけのマンガ家が萩尾望都先生にしているのやら・・・
と思ってしまいますが。

今年は別マとマーガレット50年、なかよし60年とかそういうのが
多いですね。
今年創刊したマンガ誌が、10年、20年続く、ということを考えると
今の少女マンガの環境の大変さに気づいてしまいましたが。
新しい少女漫画誌でよく聞くのは「ココハナ」だけどそれも調べたら
「コーラス」+「ヤングユー」なんですね。

さて、本題。

今回痺れたのはこのセリフ。

・・・私が死んでもいいと思うほどに
相手を愛さなかったからだわ

それは

私が自分を愛していなかったからよ

 

怖さを乗り越える方法は信じること、
と確信できたヨリでしたがまた邪魔者が。

こんなとき、たとえばルイなら、と言っていますが、
多くの人は、そこで相手の愛、行動を冷静に信じ、
事なきを得たかもしれません。

でもここで、信じ切れず、信じることに怯え、疲れ、
逃げてしまうヨリが私は好きです。

ルイタイプの人には、なんだろう、この話は!
とイライラしてしまうのかもしれないですが、
ヨリの気持ちが痛いほどわかる人間には、
ヨリがこうするしかなかった、というのがわかります。

最後はやはり、壮大な嘘、夢物語な展開なのですが、
恋にも、仕事にも精一杯なヨリに、これくらい、許してあげましょうよ。

今月末から本誌では新連載「カツカレーの日」が始まるんですね。
月刊 flowers (フラワーズ) 2015年 01月号
ちょっと今回は球種を変えてくるかしら、と楽しみにしております。

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