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本から伝わる熱量、あたたかさで松浦さんのファンに 「松浦弥太郎の仕事術」 朝日新聞出版

いやー、松浦さんのことお名前はよく伺うんだけど詳細存じ上げなくてもっとおじいちゃんかと思ってましたよ!
5年前に出版されたこの本を書かれた時は40代前半。つまり現在もまだ40代のお方なんですね。

この本を読んでさっそく衣がえを実施したり、毎日「くらしのきほん」のことばをかみ締めている松浦ファンになりました。(小さいおうちでゆたかな暮らし―衣替え。)

もうね、はじめにのところがいいんですよ。『「仕事術」なんて生意気。』といって、はじまる。
この4ページでね、熱量、あたたかさというのが伝わってきました。

わくわくしながら、ていねいに、カフェオレを淹れてとっておきのスコーンを温めて、ゆっくりとした心持で読みました。
馥郁と芳醇な時間の過ごし方が出来たことに感謝です。

松浦さんの持つお知恵を、役立てて、意識的にていねいに過ごしていきたいと思います。

仮に三足買える予算があるなら、それを二足ぶんにして、その分上質なものを長く履くことです。上質なものを大切にしながら、長期にわたって履いていく。

これがまさに、具体的な上質な、ていねいな暮らしかた。
実際にやってみよう、と思えますね。
そんな素敵なことばが、集まっています。

この間、読んでみようかなと調べた歳時記をお手元に置かれている、ということなので、こちらチェックしてみたいと思います。

「これに使って、お金は僕に感謝してくれるだろうか?このことに使われるのはいやだと悲しむだろうか?」

このことば、万年筆でカードに書いてお財布に入れました。お守りのことばとして。

わたし、自分が買ってきた大事なものに関しては、自信ある。他の人じゃなくて、私に買われて、幸せだよね、と言えるように、接してあげたいと思ってる。

人と違う方向に自分だけ行くのは、恥ずかしいし、時には笑われるし、みっともなかったり、嫌われたりしかねないからです。そうした格好悪さを正面から引き受けて、人の目を気にせず自分を貫くことも勇気です。

これは私の経験上、強みなところは、人と違う方向に一人行ってみっともない、人に格好悪いとか、何をしているの?と言われたり思われたりしながらやったことから得られてると実感しているので、これをやっていかないと、自分はダメだなと思っています。

心が乱れたら、その調整に、読み返していきたいな。

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