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自分という個人がどのように好きなことをして人に喜んでいただけるか「エバンジェリストの仕事術」西脇資哲 日本実業出版社

この本を気になっているのなら、実際に西脇さんの講座受けるのが絶対オススメ

なぜなら、プレゼンテーションの極意を、その時間空間を全部使って種明かししてくれるから。

また、「私はプレゼンなんてしない仕事だし・・・」なんて人にこそオススメ。そういう意識のない人たちの中で1人そういった伝える意識を持った言動をとる人がいたら差が際立って重宝されるから。

この本はプレゼンテーションのテクニックというよりは、仕事人としての在り方、心構えといった比重が大きいのですがこれまた非常に参考になりました。

経営者には製品の知識ではなく、製品を使ってどういうことが実現できるのか、その製品で得られるものは何かを伝えなければならない。
だから僕は、そのために簿記の勉強をして企業の決算書類も読めるようになったし、IT業界だけではなく多くの業界の構造を勉強するために書籍を読みまくり、さまざまな業種の仕組みを勉強した。

これですよね。やりたいことがあって、そのためにはこんなことを知りたい、知らなければと勉強する。資格取得がゴール、みたいな考え方ではなく、自分がどうありたいか、から逆算してやりたいことをやっていけるようになりたいですよね。

しかも、その時間がおもしろくてたまらない。新しい技術や製品、サービスを自分の思い通りに組み立てて魅力を伝えるシナリオにつくりあげていく。こんな楽しいことがあるんだから休んでなんていられない。

休みが少ないのでは?というよくある問い合わせにたいしての答えがこちら。
人から大変そうに思われている、でもそれがおもしろくてたまらないというもの、こと。
それに注力できる環境をいかに作って行けるのか。

ただし、あなたが本当によい働き方をするには、ノウハウや成果といった以前に、どんなことをするのが好きで、得意なのか、それは仕事をする上でベースになりうるのか、といったことを、じっくり考えてみることがとても大事だ。

自分という個人がどのように好きなことに関するものをつくり人に喜んでいただけるのか。西脇さんのセミナーや、この本をそういう思いで接しましたので、改めて考えてみて、優先順位を調整します。

ボイスケアのど飴、私も話すことがあるのでチェックしてみようと思います^^

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