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終わった・・・と思ったら本当に倒産したわ「沈まぬ太陽〈5〉会長室篇(下) 」山崎豊子 新潮文庫

もうね、放心です、後半読んでて。

どんどん踏みにじられる、良心。

驚きの、展開。

もうだめだ、この会社、終わったわ・・・と思い、あぁそうだ、その結果が2010年、倒産です。

あそこでやってきた、稲盛さん凄いわ。よく引き受けたなと思い、就任にあたってこの作品も読まれたのかな、なんて考えたりしました。

読み終わって、あれこれ調べてみると、「『沈まぬ太陽』を「私は許せない」」という記事が出たようなんですよね。

この作品を読んだ人からすると、週刊朝日の人を料亭に招いてまた数百万払ったんじゃないの、と思われるだけだと思うんですけどね。

インターネットの記事を見ても、なんとなく、中傷するための文章、0か100かで論じるような文章ってわかりますので、そういう部分を見ると、今でもこの問題は解決していないなーと感じます。

この記事がJAL墜落機の犠牲者の記事、として表に出ることが無いように・・・と思いつつ、巻末の参考文献をメモして、また読書に勤しみたいと思います。

気になる参考文献


ドキュメント・日本航空―国民の翼をめざして (1982年)

墜落事故のあと

喪の途上にて――大事故遺族の悲哀の研究 (岩波現代文庫)

悲劇の真相―日航ジャンボ機事故調査の677日


日本航空―迷走から崩壊へ (人間の科学叢書)
歯や骨からの個人識別

壊れた尾翼 日航ジャンボ機墜落の真実 (講談社+α文庫)
日本航空「会長室」―伊藤淳二の決断

小説・日本航空


疑惑 JAL123便墜落事故―このままでは520柱は瞑れない

この参考文献は読んだよ


4/524 日航123便御巣鷹山墜落事故写真集
kindleではなく、図書館で写真集版を読みました。


日航ジャンボ機墜落―朝日新聞の24時 (朝日文庫)
いつまたこんな事件が起こるとも限らない、「日航ジャンボ機墜落 朝日新聞の24時」朝日新聞社会部編

墜落の夏―日航123便事故全記録 (新潮文庫)
なるほど、御巣鷹山事故の基本書籍。「墜落の夏 日航123便事故全記録」吉岡忍 新潮文庫

4月8日読了。6日で5冊、2,000ページ越え。夢中になって読みました。

はぁ。次は何を読もうかな。

ヒロセマリでした。