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日本文化の掟でもある 「お役所の掟」 宮本政於 講談社

爆笑問題のピープル(第一人者と軽妙なトーク 爆笑問題のピープル 幻冬舎)で対談を読み、気になって読みました。

結局国際競争で他国に負けてじりじりと日本の立ち位置が
影響力の無いものになっていくのも仕方がないよね、と
心から感じる本でした。

この間のヤジ問題もそうですけど、
日本に生まれてきたことを残念に思うことが多々あるなと思います。

しかし出世とか権力とか老後の金とか、そういったもののために
能力の高い人が長時間、生産性の低いことに従事できるのか、
疑問です。

今の能力のある方はもっと別の道を歩んでいるのか、相変わらず
サービス残業の応酬なのか、気になるところです。

・既得権は絶対に守り通せ
・宴会も仕事の延長
・「汗をかく」といいう行為。
いかに自分の能力があろうと、みんなが嫌だと
思っていることを進んで行い
「私は集団のために犠牲になっていますよ」と
いう態度を見せびらかす行為

お役所の掟というタイトルになっていますが、内容的には残念ながら
役所に限らず広く日本の企業に当てはまる、日本文化の掟でも
あります。

私も、よくよく考えると、仕事の延長である宴会にまつわる上司との
意見の相違、
汗をかくことをしないと他の社員から妬まれていると言われる
など、役所勤めの、この本でかかれているようなことが嫌で
民間企業に入社したはずなのに
結局日本的な滅私奉公ムラ文化の組織に所属しており、
そこからはみ出し気味だ、ということに気づきます。

きっと、日本の大きい組織はこのままで進んでいくんだと思います。
日本において、自分がどうあるのか、自分をどうしていくのか、

西欧諸国は妬みの発想をすること事態が悪
それに他人の妬みなど気にしていたら、
自分のポリシーをもって人生を歩むことなどできません。
個人の能力を重視した社会では、
目立つことは避けられないですね

と書かれていることを胸に、自分の大事なことから
引き続きしていこうと思います。

現在の宮本さんについて調べてみたら、なんと99年に
お亡くなりになっていたんですね。
残念です。

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