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副交感神経に意識しよう 「疲れない体をつくる免疫力」 安保徹 三笠書房

今月の私のテーマ「疲労」を考えるために読みました。

仕事が忙しい、時間が無い、でも体の疲れを取りたい、という方には
この本はおすすめできないかもしれません。
この本の前提が、疲労をためないためには仕事を早く終えて帰る、
そのように効率化をはかること、というスタンスです。

その効率化については自助努力ということで
一切記述がありませんので、
「忙しい、ストレスがたまるなかどうにかしたいんだよ!」
という方はかえってストレスになる気がします。
仕事術か、別の方の本を読まれた方がいいかなと思います。

交感神経、副交感神経のバランスが悪いと疲労がたまる。
なので、偏らないようにバランスをとって、疲れにならないようにしよう
ということで、冒頭、チェックリストが。

試してみると、私は交感神経が強い、もしくはバランスがとれないタイプなのかなと思います。

基本元気があり、様々な活動をしますが、風邪をひきやすく、
熱がすぐ出てしまいます。

交感神経のバランスをよくして白血球数の顆粒球とリンパ球の
バランスを保ち、免疫力を高めたいと思いました。

やっぱり夜の睡眠、並びにゆったりした時間の確保なのかなと
感じた次第です。

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