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今すぐ「しあわせ」になる簡単な方法。 「幸福論」アラン 岩波書店

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私の思考に大きく影響を与えた本として「選択理論」という本があります。自分の今の環境、行動というのは自分が選択しているというもの。

今回はそれに続く、自分の意志について考えさせられ、また行動に移そうと思えた本です。

人生に効く哲学特集で紹介されているのを見て、読んでみて当たりでしたね。

自分は幸福だと意識することで幸福なのです。

確かに、いろんなことを手帳に書いて、目標を書いて行動に移してきましたが、正直終わりがない作業です。

そのまま通り過ぎていくといつまでも終わりはない。

そこで、一度昔の自分を思い出して、その頃の自分の夢を考える。

そうしたら、ぬくぬくとお休みの日にこうやって本を読んで、ネットに感想上げているってもう幸せな姿なんですよね。

「あぁ、自分幸せだなぁ」と思ったうえで、さらにこんなことしたら面白いなぁ、と思ったことを行動する。

ついつい自分に「もっと~しなければならない」と思いがちでしたので、意識的にこう思うようにする、ということで肩の荷がすっと落ち、恬淡な人間になったような気がします。

現状、環境、愚痴っている暇があれば、自分が出来ることに意識を向けて、より幸せな時間を過ごして行こう、と元気が出てきました。

人をとがめることで自分の人生を浪費している人の何と多いことだろう。

ね、人生もったいない。

93章に渡る、1章あたり数ページの話になりますので手元に置いて、ぱっと開いた章だけ読む、というお付き合いの仕方も良いですね。

嘘だと思って、読んでみて欲しい本です。